精選版 日本国語大辞典 「口がさがない」の意味・読み・例文・類語 くち【口】 が さがない 憎まれ口をきく。また、物の言いぶりが悪い。くちさがない。[初出の実例]「むくつけき痩法師のくちのさがなさよとて、どっと笑ひけり」(出典:仮名草子・竹斎(1621‐23)上)「口のさがなき江戸者の集り」(出典:談義本・当世下手談義(1752)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例