口を濡らす(読み)クチヲヌラス

精選版 日本国語大辞典 「口を濡らす」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 を 濡(ぬ)らす

  1. 口の中をうるおす。少しばかり飲み食いする。
    1. [初出の実例]「芳飯に口をぬらさばまひらばや身をば湯づけによしなさずとも」(出典:再昌草‐大永七年(1527)三月一四日)
  2. やっと暮らしをたてる。ほそぼそと生活する。口を糊(のり)す。
    1. [初出の実例]「主人が商売にして口をぬらさるるから」(出典:談義本・当世穴穿(1769‐71)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む