デジタル大辞泉 「口返答」の意味・読み・例文・類語 くち‐へんとう〔‐ヘンタフ〕【口返答】 [名](スル)「口答え」に同じ。「昔は亭主に―なんかした女は、一人もなかったんだって云うが」〈漱石・吾輩は猫である〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「口返答」の意味・読み・例文・類語 くち‐へんとう‥ヘンタフ【口返答】 〘 名詞 〙 目上の人に対してさからった返事をすること。くちごたえ。口返事。[初出の実例]「仮にも親だぞ。あんまり口返答(クチヘントウ)をしたり、わが儘がしたくは」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例