口銀(読み)クチギン

デジタル大辞泉 「口銀」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぎん【口銀】

銀納による口永くちえい
江戸時代売買などの手数料として支払う銀貨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口銀」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぎん【口銀】

〘名〙 売買などの手数料として納める銀貨。
※禁令考‐前集・第四・巻三五(江戸)「一上方は納米壱石に付、口米三升宛納、銀百目付口銀三匁宛」

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