口銀(読み)クチギン

精選版 日本国語大辞典 「口銀」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぎん【口銀】

  1. 〘 名詞 〙 売買などの手数料として納める銀貨。
    1. [初出の実例]「一上方は納米壱石に付、口米三升宛納、銀百目付口銀三匁宛」(出典:徳川禁令考‐前集・第四・巻三五(江戸))

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