古の学者は己れの為にし今の学者は人の為にす(読み)いにしえのがくしゃはおのれのためにしいまのがくしゃはひとのためにす

精選版 日本国語大辞典 の解説

いにしえ【古】 の 学者(がくしゃ)は己(おの)れの為(ため)にし今(いま)の学者(がくしゃ)は人(ひと)の為(ため)にす

  1. ( 「論語‐憲問」の「古之学者己、今之学者為人」による ) 昔の学者は自己修養のために学問に励んだが、当世の学者は世間名声を得たいために学問をしている。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む