古の学者は己れの為にし今の学者は人の為にす(読み)いにしえのがくしゃはおのれのためにしいまのがくしゃはひとのためにす

精選版 日本国語大辞典 の解説

いにしえ【古】 の 学者(がくしゃ)は己(おの)れの為(ため)にし今(いま)の学者(がくしゃ)は人(ひと)の為(ため)にす

  1. ( 「論語‐憲問」の「古之学者己、今之学者為人」による ) 昔の学者は自己修養のために学問に励んだが、当世の学者は世間名声を得たいために学問をしている。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む