古今独歩(読み)ココンドッポ

デジタル大辞泉 「古今独歩」の意味・読み・例文・類語

ここん‐どっぽ〔‐ドクポ〕【古今独歩】

昔から今に至るまで、匹敵するもののないこと。
「―の弓馬達人」〈浄・川中島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古今独歩」の意味・読み・例文・類語

ここん‐どっぽ‥ドクホ【古今独歩】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 昔から今に至るまで匹敵するものがないこと、またそのさま。昔から今までにそれに及ぶものがないこと、またそのさま。
    1. [初出の実例]「勘介入道道鬼が孝心を美賞し、数百駄の塩をおくられし心入、古今独歩の弓馬の達人」(出典:浄瑠璃・信州川中島合戦(1721)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「古今独歩」の解説

古今独歩

昔から今に至るまで匹敵するものがないこと、またその様子。昔から今までにそれに及ぶものがないこと、またその様子。

[解説] 「独歩」は他に比べるものがないこと。たぐいのないこと。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む