古城諸将記(読み)こじようしよしようき

日本歴史地名大系 「古城諸将記」の解説

古城諸将記
こじようしよしようき

一冊

別称 阿波古城記

成立 元和四年以後

写本 東京大学史料編纂所ほか

解説 前書に神話時代の阿波の拓殖伝承、平安時代末期の平氏家人田口成良の系譜伝承、小笠原氏・細川氏らの系譜について総論的に記述したうえで、「勝瑞屋形 三好豊前守義賢」をはじめとする城館と城主について簡略に列挙する。城主についてはその氏族名と貫高で表示した知行高家紋をそれぞれ記載する。本文末尾に「右城数四十余、居城之大将六十余人、諸将百三十余人」と記載される。一つ書きで示された城館は約一三〇であるが、地名の後ろに城を付したものと単に地名のみで表示するものがある。作者は城とそれ以外、大将と諸将の区分を明示していることになるが、その区分の基準はおおむね一五〇貫以上の知行高の武士の居館が城で、その城主を大将とするとみられるが、必ずしも統一的とはいえない。

活字本阿波国徴古雑抄

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む