古川新村(読み)ふるかわしんむら

日本歴史地名大系 「古川新村」の解説

古川新村
ふるかわしんむら

[現在地名]大門町土合どあい

土合新村の南、大門川(庄川)右岸に位置。庄川出水によって流路が変わってできた東広上ひがしひろかみ上条じようじよう下条げじようしま・土合・二口ふたくちの六ヵ村入会地(河川跡)を開拓して生れた新開村(串田村記録)。寛保二年(一七四二)に成立し、その後の変化も補筆した高免等書上帳(折橋家文書)に古川開とみえ、享保元年(一七一六)の新開で草高一九二石とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 下条 合祀 上条

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む