古川新村(読み)ふるかわしんむら

日本歴史地名大系 「古川新村」の解説

古川新村
ふるかわしんむら

[現在地名]大門町土合どあい

土合新村の南、大門川(庄川)右岸に位置。庄川出水によって流路が変わってできた東広上ひがしひろかみ上条じようじよう下条げじようしま・土合・二口ふたくちの六ヵ村入会地(河川跡)を開拓して生れた新開村(串田村記録)。寛保二年(一七四二)に成立し、その後の変化も補筆した高免等書上帳(折橋家文書)に古川開とみえ、享保元年(一七一六)の新開で草高一九二石とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android