古式畳(読み)こしきだたみ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「古式畳」の解説

古式畳[その他(工芸)]
こしきだたみ

四国地方香川県地域ブランド
高松市で製作されている。畳は古代には座具として用いられ、薄手で重ねたり折りたたむものであった。その後、次第に厚みのあるものにかわり、平安時代に現在の形に近いものとなった。古式畳は、和室に敷き詰められる畳と異なり、特殊な形をした小さな畳である。現在も寺社茶席などにおいて使用されている。香川県伝統的工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android