精選版 日本国語大辞典 「古文字金」の意味・読み・例文・類語 こぶんじ‐きん【古文字金】 〘 名詞 〙 元文小判・一分金の俗称。元文をあらわす「文」の字(楷書)が裏面に打刻されているので「文金」または「文字金」とも呼ばれていたが、文政二年(一八一九)に文政小判・一分金が発行され、これにも草書の「文」の字が打刻されていたので、これと区別するための呼称。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例