古新田遺跡(読み)こしんでんいせき

日本歴史地名大系 「古新田遺跡」の解説

古新田遺跡
こしんでんいせき

[現在地名]浅羽町浅羽 古新田

原野谷(はらのや)川と太田(おおた)川が形成した沖積平野に張り出した丘陵上に立地する。平成元―二年(一九八九―九〇)発掘調査が行われ、古墳時代中期後半の掘立柱建物跡約六〇棟と竪穴住居跡約二〇軒が東西一八八メートル・南北六四メートルの広範囲にわたって検出された。建物群は大きく三群に分れて配置されていた。最も東では高床式倉庫を含む八棟の掘立柱建物が「口」字形に配されていた。その西側には大小の掘立柱建物が頻繁に建替えられた部分があり、豪族の私的な居住の場と考えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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