古村敏章(読み)コムラ トシアキ

20世紀日本人名事典 「古村敏章」の解説

古村 敏章
コムラ トシアキ

昭和期の実業家 丸興製糸社長;長野県撚糸工業組合理事長。



生年
明治32(1899)年4月24日

没年
平成12(2000)年1月1日

出身地
長野県

学歴〔年〕
諏訪中学卒

経歴
昭和2年長野県平野村(現・岡谷市)の製糸工場山一林組の労働争議に際し、会社側から全権を委任され収拾に尽くす。6年丸興製糸の創立に加わり、専務を経て、30年社長。自動繰上機などによる機械化を推進した。37年長野県撚糸工業組合理事長。39年岡谷蚕糸博物館初代館長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古村敏章」の解説

古村敏章 こむら-としあき

1899-2000 昭和時代の実業家。
明治32年4月24日生まれ。昭和2年長野県平野村(岡谷市)の製糸工場山一林組の労働争議に際し,会社側から全権を委任され収拾につくす。6年丸興製糸の創立にくわわり,専務をへて30年社長。自動繰上機などによる機械化を推進した。37年長野県撚糸工業組合理事長。39年岡谷蚕糸博物館初代館長。平成12年1月1日死去。100歳。長野県出身。旧制諏訪中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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