精選版 日本国語大辞典 「古柳」の意味・読み・例文・類語 こ‐りゅう‥リウ【古柳】 〘 名詞 〙 古い柳。柳の古木。[初出の実例]「陰森(いんしん)たる故柳(コリウ)疎槐(そくゎい)の下に社壇有と覚て」(出典:太平記(14C後)九)[その他の文献]〔陸游‐秋夕詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の古柳の言及 【今様】より …二句形式のものは,和歌の朗詠と密接な関係にある短歌形式の長歌(ながうた),神楽歌の流れをくむとみられる二句神歌。さらに不整形の古柳(こやなぎ)である。《梁塵秘抄口伝集》には,加えて娑羅林,片下歌,早歌,足柄,初積,大曲,黒鳥子,旧河,伊地古,旧古柳,権現,御幣,物様,田歌などの歌の名称が登場するが,その実体は不明な点が多い。… ※「古柳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by