古江新村(読み)ふるえしんむら

日本歴史地名大系 「古江新村」の解説

古江新村
ふるえしんむら

[現在地名]氷見市古江・湖光ここう川崎かわさき

氷見町の南西部、十二町じゆうにちよう潟の南に開けた平野に位置し、北は十二町潟、東はその村、南は川尻かわしり村・耳浦みみうら村、西は万尾もお村。無家村につきとくに往来はない(三州測量図籍)。十二町潟に注ぐ布施ふせ(仏生寺川)デルタにできた新開地。初め十二町村領に含まれ、十二町村領潟中新かたなかしん開として宝永五年(一七〇八)新開一五五石余とある(寛保二年「高免等書上帳」折橋家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android