20世紀日本人名事典 「古野由男」の解説 古野 由男フルノ ヨシオ 昭和期の版画家 滋賀女子短期大学教授。 生年明治42(1909)年8月18日 没年昭和53(1978)年2月5日 出生地東京 学歴〔年〕東京美術学校図画師範科〔昭和7年〕卒 主な受賞名〔年〕京都市文化功労者〔昭和43年〕 経歴昭和7〜26年島根県の旧制中学、新制高校の教師、26〜44年京都市立堀川高校、紫野高校教師、市教育委員会指導主事を務めた。京都へ転じたころから銅版画を始め、28年浜口陽三、駒井哲郎らと日本銅版画家協会を設立して会員となり、33年現代美術家協会会員となる。38〜45年京都市立美術大学非常勤講師、45年から滋賀女子短期大学教授を務め、同年日本版画協会会員となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古野由男」の解説 古野由男 ふるの-よしお 1909-1978 昭和時代の版画家。明治42年8月18日生まれ。昭和28年駒井哲郎らと日本銅版画家協会を設立。京都版画家集団の委員長をつとめ,43年同市文化功労者。45年滋賀女子短大教授。昭和53年2月5日死去。68歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。代表作に「SPACE 11」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by