古高取(読み)こたかとり

精選版 日本国語大辞典 「古高取」の意味・読み・例文・類語

こ‐たかとり【古高取】

  1. 〘 名詞 〙 初期高取焼。慶長年間(一五九六‐一六一五朝鮮の陶工八山(高取八蔵)が福岡県鞍手郡鷹取山西麓(直方市)に開窯(かいよう)し、李朝風の雑器を焼く。のちに同地内ケ磯、嘉麻郡山田(山田市)に移り、雑器とともに茶器をも焼くようになった。この間の作をいう。〔茶道筌蹄(1816)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む