句拍子(読み)クビョウシ

デジタル大辞泉 「句拍子」の意味・読み・例文・類語

く‐びょうし〔‐ビヤウシ〕【句拍子】

修辞法の一。同じ調子の句を、拍子をつけて続けること。「にっちもさっちも」「からりからりとから縁を通る」の類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「句拍子」の意味・読み・例文・類語

く‐びょうし‥ビャウシ【句拍子】

  1. 〘 名詞 〙 修辞法の一つ。同じ調子の語句を、リズミカルに続けること。また、句の持つリズム、調子のこと。
    1. [初出の実例]「かさなるや雪のある山只の山〈加生〉 おなじ上のやながら句拍子おのおの別也」(出典:俳諧・発句手爾葉草(1833))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む