叩き土(読み)タタキツチ

デジタル大辞泉 「叩き土」の意味・読み・例文・類語

たたき‐つち【×叩き土】

花崗岩かこうがんなどが風化してできた土。漆喰しっくい土。

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精選版 日本国語大辞典 「叩き土」の意味・読み・例文・類語

たたき‐つち【叩土・敲土】

  1. 〘 名詞 〙たたき(叩)
    1. [初出の実例]「小篠の雫塩水の露〈如風〉 敲土(タタキツチ)嶺にくだけて月もなし〈如風〉」(出典:俳諧・中庸姿(1679))
    2. 「小女しもやけだらけな手でたたきつちのながしのうへで」(出典:洒落本・通言総籬(1787)一)

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