叩骨(読み)たたきぼね

精選版 日本国語大辞典 「叩骨」の意味・読み・例文・類語

たたき‐ぼね【叩骨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小鳥などの骨をたたいて砕いたもの。料理に用いる。
  3. ( 使い果たして骨だけになる意 ) 無一文になること。
    1. [初出の実例]「手馴れぬ焼鳥の夜店を出して、身代たたき骨(ボネ)になれば」(出典たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む