叫声(読み)キョウセイ

デジタル大辞泉 「叫声」の意味・読み・例文・類語

きょう‐せい〔ケウ‐〕【叫声】

さけび声。「叫声があがる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「叫声」の意味・読み・例文・類語

おらび‐ごえ‥ごゑ【叫声】

  1. 〘 名詞 〙 激しく叫ぶ声。泣きののしる声。わめくような大声。→おらぶ
    1. [初出の実例]「神奴(かみやっこ)をらび声して是をたてまつる」(出典随筆胆大小心録(1808)三三)

さけび‐ごえ‥ごゑ【叫声】

  1. 〘 名詞 〙 大きく張り上げる声。叫ぶ声。叫び。
    1. [初出の実例]「Saqebigoye(サケビゴエ)」(出典:日葡辞書(1603‐04))

きょう‐せいケウ‥【叫声】

  1. 〘 名詞 〙 さけび声。
    1. [初出の実例]「婢、各房裏に向て叫声す、晩膳已に具す」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)

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