可消化粗タンパク質

栄養・生化学辞典 「可消化粗タンパク質」の解説

可消化粗タンパク質

 食品の中の窒素量をケルダール法分析定量し,窒素換算係数(特別の食品以外は6.25)をかけて得た値.タンパク質のほか遊離アミノ酸ペプチドアミンなどタンパク質以外の窒素化合物も含まれることから,「粗」をつける.ただし,硝酸態窒素は定量されないので,粗タンパク質には含まれない.食品の粗タンパク質のうち,消化される部分を可消化粗タンパク質という.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む