台湾の外交

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台湾の外交

台湾の正式名称は「中華民国」で、外交関係を持つのは12カ国。中南米などの小国が中心で欧州バチカンのみ。かつては国連常任理事国だったが、中華人民共和国唯一の中国代表として1971年に国連に加盟し、台湾は脱退を余儀なくされた。日米などが中国との国交正常化と同時に断交し、外交関係を持つ国が激減した。中国は独立派と見なす民主進歩党蔡英文さい・えいぶん政権に圧力をかけるため台湾と外交関係を持つ国への攻勢を強化。蔡政権発足後、10カ国が台湾と断交した。(台北共同)

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