台階(読み)たいかい

精選版 日本国語大辞典 「台階」の意味・読み・例文・類語

たい‐かい【台階】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だいかい」とも )
  2. 三台星(さんたいせい)のこと。転じて、三公の位。また、その位の人。太政大臣左大臣右大臣。三台。
    1. [初出の実例]「履台階而二代。久誇羽林象岳之風」(出典江都督納言願文集(平安後)五・奉為故博陸殿室家被供養自筆法花経願文)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐郎顗〕
  3. 他人を敬って、その居宅をいう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android