右文左武(読み)ユウブンサブ

デジタル大辞泉 「右文左武」の意味・読み・例文・類語

ゆうぶん‐さぶ〔イウブン‐〕【右文左武】

文と武をともに重んじ尊ぶこと。文武両方を兼ね備えること。左文右武

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精選版 日本国語大辞典 「右文左武」の意味・読み・例文・類語

ゆうぶん‐さぶイウブン‥【右文左武】

  1. 〘 名詞 〙 文を右にし武を左にすること。文を尊び武を重んじること。文武両道を兼ね備えること。左文右武。
    1. [初出の実例]「ひとしく公同の益をはかり人心日に祥善に赴き右文左武の俗とはなりにけり」(出典:明六雑誌‐一二号(1874)西学一斑三〈中村正直訳〉)
    2. [その他の文献]〔潘炎‐君臣相遇楽賦〕

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