合成ケイ酸アルミニウム(読み)ごうせいケイさんアルミニウム(その他表記)synthetic aluminium silicate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「合成ケイ酸アルミニウム」の意味・わかりやすい解説

合成ケイ酸アルミニウム
ごうせいケイさんアルミニウム
synthetic aluminium silicate

粘膜被覆,制酸剤である。白色粉末で無味無臭。天然ケイ酸アルミニウムは被覆,吸着剤として下痢性疾患,薬物中毒食中毒,慢性便秘に有効であるが,本品は胃粘膜の被覆保護,胃酸中和,胃酸との反応生成物である塩化アルミニウムによる胃壁収斂作用によって,胃酸過多胃カタル,胃液分泌過多,胃潰瘍などの治療に用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む