コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

合戦絵 かっせんえ

1件 の用語解説(合戦絵の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

かっせんえ【合戦絵】

やまと絵の画題。いくさ物語の絵巻化として平安時代末に現れた。後白河法皇の命で1171年(承安1)につくられた《後三年合戦絵巻》(東京国立博物館)が文献上もっとも古い。鎌倉時代に流行し,《平治物語絵巻》(ボストン美術館その他),《蒙古襲来絵詞》(宮内庁)などの作品が残る。室町時代になると,《安徳天皇絵》(下関市赤間神宮)のように,襖や屛風にも描かれるようになり,近世初期には,長篠合戦,関ヶ原合戦や大坂の陣のような同時代に起こった合戦の記録画も描かれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

合戦絵の関連キーワード絵巻源氏絵西行物語絵巻枕草子絵巻軍物語画題土佐行広やまと君巨勢相覧巨勢公望

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

合戦絵の関連情報