コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

後三年合戦絵巻 ごさんねんかっせんえまき

2件 の用語解説(後三年合戦絵巻の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

後三年合戦絵巻
ごさんねんかっせんえまき

後三年の役 (1083~87) を描いた絵巻。貞和3 (1347) 年の作。紙本着色,3巻,別に序文1巻。東京国立博物館蔵。詞は比叡山の僧玄慧 (げんえ) の起草,絵は飛騨守巨勢惟久 (こせこれひさ) 筆で,詞書は仲直,持明院保脩,世尊寺行忠が各巻を分担書写している。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ごさんねんかっせんえまき【後三年合戦絵巻】

鎌倉時代の代表的戦記絵巻後三年の役ははやくから画題にされ,1171年(承安1)には後白河法皇の院宣により絵巻4巻が描かれたことが知られている。現存する東京国立博物館本は,当初6巻であったものの後半の3巻で,上巻は清原家衡らが金沢へ移り源義家の軍が攻略に向かう場面で,義家が空を飛ぶ雁の列の乱れから敵の伏兵を知るという有名な逸話を含む。中巻は金沢柵の攻防を,下巻は金沢柵落城とその後の苛酷な処刑場面を描く。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の後三年合戦絵巻の言及

【合戦絵】より

…いくさ物語の絵巻化として平安時代末に現れた。後白河法皇の命で1171年(承安1)につくられた《後三年合戦絵巻》(東京国立博物館)が文献上もっとも古い。鎌倉時代に流行し,《平治物語絵巻》(ボストン美術館その他),《蒙古襲来絵詞》(宮内庁)などの作品が残る。…

※「後三年合戦絵巻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

後三年合戦絵巻の関連キーワード後三年の役随身庭騎絵巻助光十二因縁絵巻ははあの十三年後三年の役金沢資料館衣川〈村〉合戦絵戦記絵巻日記絵巻

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

後三年合戦絵巻の関連情報