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合致法 がっちほうcoincidence method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

合致法
がっちほう
coincidence method

測定方式の一種で,目盛り線や周期などの空間的または時間的な合致を観測し,測定量と基準量との間の既知の関係式を用いて測定値を知る方法。一致法ともいう。ものさしを用いた長さの測定は合致法の最も簡単な例。主尺の最小目盛り以下の少数部分を副尺の目盛りとの一致から読み取るのも,カメラファインダー内の像の一致から距離を知るのも,周期がほぼ等しい二つの振動体の位相が合致してから次に合致するまでの時間を測定して一方の振動体の既知の周期から他方の振動体の周期を算出するのも,合致法の例である。

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世界大百科事典内の合致法の言及

【測定】より

…また,組立量の絶対測定は,その量を定義する物理法則によっているから,実際の測定においてその法則が正しく成り立っているかを吟味しなければならない。 測定を実施するために装置系を構成するが,その構成法として偏位法,零位法,補償法,合致法などがある。偏位法はもっとも簡単で,測定量を原因としその直接の結果として生ずる指示から測定量を知る方法である。…

※「合致法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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