精選版 日本国語大辞典 「合鬢」の意味・読み・例文・類語 あわせ‐びんあはせ‥【合鬢】 〘 名詞 〙 江戸時代の男の髪の結い方の一つ。左右の鬢を髻(もとどり)の下で合わせて太い元結いで束ねた髪。また、その髪を結った人。もと老人の髪型で、後には遊客などもまね、享保の頃流行した。[初出の実例]「是に次なるは合鬢(アワセヒン)の旁」(出典:洒落本・禁現大福帳(1755)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例