デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉備小梨」の解説 吉備小梨 きびの-おなし 「日本書紀」にみえる武人。朝鮮の任那(みまな)日本府の将軍。雄略天皇8年高句麗(こうくり)軍に包囲された新羅(しらぎ)王の要請により,膳斑鳩(かしわでの-いかるが),難波赤目子(なにわの-あかめこ)とともに救援におもむき,奇襲作戦によって高句麗軍を撃ちやぶった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例