吉和道玄(読み)よしわ どうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉和道玄」の解説

吉和道玄 よしわ-どうげん

?-? 江戸時代前期の囲碁棋士
筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士の子。本因坊道悦に入門し,のち本因坊道策の弟子。藩主有馬家の抱えの棋士となり,本因坊家に対する主家の特別の依頼により7段(上手)をあたえられた。家元4家以外で上手になったはじめての例である。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む