吉坪村(読み)よしつぼむら

日本歴史地名大系 「吉坪村」の解説

吉坪村
よしつぼむら

[現在地名]牧村吉坪

高谷たかたに川左岸にあり、北は片町かたまち村、西は七森ななもり村・切光せつこう村に接し、上吉坪・下吉坪の集落からなる。共同体を形成する近隣の小集落を坪とよび、村名の由来といわれる。平清盛末裔によって開かれたという。文禄(一五九二―九六)頃の頸城郡絵図では「戸沢孫八郎分吉坪村 中」とあり、本納九石八斗三升・縄高二四石一斗四升五合、家五軒・一七人。正保国絵図では「吉木村」とあり、高四二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む