吉城層(読み)よしきそう

最新 地学事典 「吉城層」の解説

よしきそう
吉城層

Yoshiki Formation

飛驒外縁帯福地地域のシルル系(下部デボン系を含む可能性あり)。模式地の岐阜県高山市上宝町福地一の谷下流のほか,上宝町一重ヶ根ひとえがね東方山腹に分布する。主に珪長質凝灰岩・頁岩・砂岩およびそれらの細互層からなり,石灰岩岩塊を含む。層厚は模式地で約50m, 一重ヶ根で500m以上。オルドビス紀の貝形虫その他の化石(二次化石?)が発見され,日本最古の含化石層とみなされたが,その後シルル紀後期を示す放散虫・三葉虫化石がみつかり,本層の大部分が上部シルル系であることが判明。一重ヶ根東方の本層を一重ヶ根層として区別する見解もある。H.Igo et al.(1980)命名,猪郷久義ほか(1981)再定義。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 田沢 純一

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む