デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉士赤鳩」の解説 吉士赤鳩 きしの-あかはと ?-? 6世紀後半の官吏。欽明(きんめい)天皇31年(570)越(こし)(北陸地方)の海岸に漂着した高句麗(こうくり)(朝鮮)の使者を,巨勢猿(こせの-さる)とともに近江(おうみ)(滋賀県)の北の山にむかえ,山城(京都府)相楽(さがらか)((そうらく))郡に新築した館に案内した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例