吉村華泉(読み)よしむら かせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村華泉」の解説

吉村華泉 よしむら-かせん

1928-2015 昭和-平成時代の華道家。
昭和3年2月26日生まれ。昭和19年龍生派3代家元をつぐ。「植物の貌(かお)」という造形いけ花を発表して現代いけ花の方向性をしめすなど,いけ花界に新風をもたらした。日本いけばな芸術協会理事長,のち相談役。平成27年1月18日死去。86歳。東京出身。日大卒。本名は龍麿。著作に「龍生派の生花と立華」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む