吉田竜蔵(読み)ヨシダ リョウゾウ

20世紀日本人名事典 「吉田竜蔵」の解説

吉田 竜蔵
ヨシダ リョウゾウ

明治〜昭和期の医師



生年
明治7年10月4日(1874年)

没年
昭和20(1945)年10月31日

出身地
鳥取県

学歴〔年〕
京都府医学校(現・京都府立医科大学)卒

経歴
広島県神辺町の風土病片山病の原因解明に取り組み、明治37年日本住血吸虫発見。40年地方病研究会を設立し、中間宿主であるミヤイリガイの駆除法を研究した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田竜蔵」の解説

吉田竜蔵 よしだ-りょうぞう

1874-1945 明治-昭和時代前期の医師。
明治7年10月4日生まれ。広島県神辺(かんなべ)町周辺の風土病(片山病)の原因解明にとりくむ。明治37年京都帝大教授藤浪鑑(あきら)とともに病死者を解剖,日本住血吸虫を発見。40年地方病研究会をつくり,中間宿主であるミヤイリガイの駆除法を研究した。昭和20年10月31日死去。72歳。鳥取県出身。京都府医学校(現京都府立医大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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