吉田美統(読み)よした みのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田美統」の解説

吉田美統 よした-みのり

1932- 昭和後期-平成時代の陶芸家。
昭和7年7月7日生まれ。26年家業の九谷焼窯元の錦山窯をつぐ。47年から釉裏金彩(ゆうりきんさい)の制作をはじめ,平成4年「釉裏金彩鉄仙文鉢」による日本伝統工芸展優秀賞などおおく賞を得る。13年釉裏金彩で人間国宝。石川県出身。本名吉田稔

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む