最新 地学事典 「吉田貝層」の解説
よしだかいそう
吉田貝層
Yoshida shell bed
鹿児島県鹿児島市西佐多町の採石場を模式地とし,桑の丸・鵜木の標高約50mに点在。基底部の礫層に始まり,粗粒砂層・中粒砂層からなる。粗粒砂層はフジツボの遺骸その他の貝化石が密集。産出する腕足類および二枚貝類には琉球石灰岩から産する種類が含まれるとして注目。層厚20m。下末吉期に対比。大塚裕之ほか(1980)命名。長谷義隆ほか(1987)の西中層。
執筆者:長谷 義隆
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

