吉野詣(読み)よしのもうで

精選版 日本国語大辞典 「吉野詣」の意味・読み・例文・類語

よしの‐もうで‥まうで【吉野詣】

  1. [ 1 ] 大和国(奈良県)吉野の金峯山寺(きんぶせんじ)に参詣すること。また、その人。よしのまいり。
    1. [初出の実例]「山桜よしのまうでの花しねを尋ねむ人のかてにつつまむ」(出典:聞書集(12C後))
  2. [ 2 ] 謡曲。由己法橋作。豊大閤(ほうたいこう)が吉野山に参詣すると、老人が現われて吉野山の縁起などを語り雲にまぎれて姿を消す。やがて蔵王権現となって、吉野の宮に留まり還御の道を守る。廃曲。

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