同ずる(読み)ドウズル

デジタル大辞泉 「同ずる」の意味・読み・例文・類語

どう・ずる【同ずる】

[動サ変][文]どう・ず[サ変]同意する。賛成する。同じる。「彼の意見に―・ずる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同ずる」の意味・読み・例文・類語

どう‐・ずる【同】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]どう・ず 〘 自動詞 サ行変 〙 同意する。賛成する。くみする。調子をあわせる。どうじる。
    1. [初出の実例]「君は更にどうじ給ふべきにもあらず」(出典:落窪物語(10C後)二)
    2. 「あしき道にはおぼれやすく同(ドウ)じやすし」(出典仮名草子浮世物語(1665頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android