同字別吟(読み)どうじべつぎん

精選版 日本国語大辞典 「同字別吟」の意味・読み・例文・類語

どうじ‐べつぎん【同字別吟】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧で、同じ字に書いて、読み方意味も別である語をさしていう。「はるひ」と「かすが」の「春日」、「むらさき」と「つくし」の「紫」、「かんぱく」と「せき」の「関」など。同字三句去(同じ字は三句隔てて用いる)の規定を除外される。〔俳諧・誹諧名目抄(1759)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む