同盟の誓約(読み)どうめいのせいやく(その他表記)Sened-i ittifak

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「同盟の誓約」の意味・わかりやすい解説

同盟の誓約
どうめいのせいやく
Sened-i ittifak

オスマン帝国の大宰相アレムダル・ムスタファ・パシャ提唱により,1808年 10月アーヤーンの代表者たちとスルタンマフムート2世との間で,スルタンの宗主権確認徴税の円滑化などを取決めた盟約。オスマン帝国の「マグナ・カルタ」とも呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む