名の下虚しからず(読み)なのもとむなしからず

精選版 日本国語大辞典 「名の下虚しからず」の意味・読み・例文・類語

な【名】 の 下(もと・した)(むな)しからず

  1. 名のあるものは必ずそれに相応する実質があるものである。評判には必ずそれだけの裏付けがある。
    1. [初出の実例]「雖衰微之体候、名下不虚之諺、不思食忘者乎」(出典尺素往来(1439‐64))
    2. [その他の文献]〔晉書‐孝友伝・李密〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む