名倉素朴(読み)なぐら そぼく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名倉素朴」の解説

名倉素朴 なぐら-そぼく

1750-1828 江戸時代中期-後期の整骨医。
寛延3年生まれ。江戸千住にすみ,柔術,剣術をよくし,武備心流整骨伝を研究。幕府医官多紀元堅に薬法をまなび,明和7-8年(1770-71)ごろ整骨医をひらき業祖となる。子孫は代々素朴を名のった。文政11年死去。79歳。幼名は市三郎。名は直賢。通称は弥次兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の名倉素朴の言及

【接骨師】より

…その後これらの整復は外科や戦国時代の金瘡(きんそう)医へと受け継がれた。江戸時代中期(18世紀)になって,柔術家でもあった名倉素朴が江戸に施療院を開設し,代々整復術を業とした。このため,名倉素朴は整復師の開祖とされ,整復術は〈名倉(なぐら)〉と俗称された。…

※「名倉素朴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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