名木川(読み)なきがわ

日本歴史地名大系 「名木川」の解説

名木川
なきがわ

広野ひろの新田の東部丘陵、八軒屋谷はちけんやだにとんがり山に発し、広野丸山まるやまの南を通り、大久保おおくぼに至り西流してふる川に入る。かつては大久保から北西に向かい、伊勢田いせだの西を北流して巨椋おぐら池に注いでいた。旧河道が部分的に残る。

「五代集歌枕」「八雲御抄」に載る歌枕で、「万葉集」巻九の「名木河作歌三首」に

<資料は省略されています>

と詠まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む