デジタル大辞泉 「名残無い」の意味・読み・例文・類語 なごり‐な・い【名残無い】 [形][文]なごりな・し[ク]残るところがない。あとかたない。物事の影響や余韻がない。「打続いての快晴で空は―・く晴渡ッてはいたが」〈二葉亭・浮雲〉「柴の戸をさすや日影の―・く春暮れかかる山のはの雲」〈新古今・春下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例