名誉天元(読み)メイヨテンゲン

デジタル大辞泉 「名誉天元」の意味・読み・例文・類語

めいよ‐てんげん【名誉天元】

囲碁で、天元タイトル連続または通算して規定の回数以上獲得した棋士に与えられる称号。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期または通算10期獲得した棋士は現役で60歳以上に達したときまたは引退時に、名乗ることができる。
[補説]林海峯[1942~ ]が平成14年(2002)に初めて名乗っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android