名鳴鳥(読み)なをなくとり

精選版 日本国語大辞典 「名鳴鳥」の意味・読み・例文・類語

なをなく‐とり【名鳴鳥】

  1. 〘 名詞 〙 鳥「うぐいす(鶯)」の異名
    1. [初出の実例]「立木の白梅に、名をなく鳥をとまらせ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android