名鹿村(読み)なししむら

日本歴史地名大系 「名鹿村」の解説

名鹿村
なししむら

[現在地名]中村市名鹿

初崎(はつざき)村の東南、四万十(しまんと)川河口から南に延びる海岸部に位置する。大名鹿(おおなしし)・小名鹿の二地域に分れる。嘉元二年(一三〇四)三月日付幡多庄津倉淵田畠注進状(「蠧簡集」所収金剛福寺文書)に津倉淵(つくらぶち)の四至を記して「南限小ナシヽノ河」とみえるが、当地を流れる川であろう。

村名は天正一七年(一五八九)の幡多庄地検帳に「菜村」とみえ、「大菜之村」「小菜村」の二村からなっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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