向橋村(読み)むかばしむら

日本歴史地名大系 「向橋村」の解説

向橋村
むかばしむら

[現在地名]上越市向橋

塩荷谷しおにだに村の東、大貫おおぬき村の南に位置。正保国絵図によると高二九〇石余。天和三年郷帳では二四五石八斗余、うち山高五斗八升八合・漆高一斗二升五合。八社権現・白山権現・八幡社・報恩ほうおん寺・薬師堂がある(頸城郡誌稿)報恩寺浄土真宗本願寺派。文明元年(一四六九)信州水内みのち常盤ときわ(現長野県飯山市)に創立、開山木舟、当時は真言宗

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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